華やかな太鼓衣装を、伝統的な袖なし半天のスタイルで作りました。

きっかけは、ある太鼓奏者さんとお話したこと。
『女性7人でステージにたつのに、華やかな衣装が欲しかったんです。
でも太鼓のハッピで売っているのは、勇ましい龍の柄や伝統的な熨斗目とかが多くて。
花柄のよさこいハッピをネットで見つけたので、それを買いました。
袖はまくりあげて演奏してたんですが、太鼓を打ちにくいし、前ははだけてくるし、演奏しづらかったんです。』
太鼓衣装をオーダーする方から時々出てくるキーワード「よさこい」。
『よさこいではないんですが、華やかな衣装にしたくて…』
そのワードを言われるたびに『太鼓衣装の華やかさ』にちょうどいい衣装がないんだな、と思っていました。
私たち太鼓衣装ドドーンは、姉妹店に「オーダーよさこい屋」があります。
私たちは、太鼓衣装もよさこい衣装も、両方作っているんです。
だからこそわかる好みの違い。
演奏と演舞の動きの違い。
例えば色の好みは全く違うので、オーダーを希望されるお客様には異なる生地サンプルをお送りしています。

オリジナル柄を作るときも、太鼓とよさこいの衣装では色めも違えば、柄の大きさ、入れ方も変わります。
これは14年間、太鼓衣装とよさこい衣装を作り続けてきた経験からわかるものです。
今回作った半天の柄は、太鼓衣装としてとても華やかで上品です。
ステージ映えもします。
でも、よさこい衣装にするには大人しすぎます。
コントラストが弱く色めも優しい。
どちらがいいとか悪いではなく、作り手が違いをわかっていることが大事だと思っています。
また、腕を大きく振り上げてバチをうち下ろす動きは、半天の脇がつり上がってきたり、前の掛け合わせがはだけたりします。
ドドーンの袖なし半天は太鼓の演奏用に開発した形なので、そんな不安もありません。

私たちから見ても、世の中で太鼓衣装として売られている既製品に、太鼓衣装としてぴったりくる華やかな衣装はないなあ、と思っていました。
今回、そのような衣装ができたと思っています。
そしてもう一つ、今回の半天を作った理由があります。
チームオーダーなら華やかな衣装ができますが、オリジナルデザインは3着からのオーダーになります。
太鼓は1つのステージで、何曲か演奏されることもあります。
曲に合わせて途中で衣装替えをすることも。
チーム定番のハッピの他に、バリエーションとして全く違うデザインのものを試してみられるのもいいかな、と思っています。
それをチームオーダーでやるには、ハードルが高いと感じる方もいるかもしれない。
今回ドドーンオリジナル柄として作ったのは、1着でも購入してもらえるようにするためです。
▼令和柄Bセット 袖なし半天 袴風パンツ 結び帯https://ishoorder.base.shop/items/21862544
セット販売は ¥35,840(税込)です。
単品で買うこともできます。
その場合、こちらの袖なし半天は ¥23,760(税込) です。
単品購入をご希望のかたは、 お問い合わせフォーム またはお電話 0776-36-6720 までご連絡ください。
ぜひこの令和柄半天をお試しください。
私たちの自信作です。
また、皆様の「こんな衣装が欲しい」というお声もお待ちしております。