藍から生まれる色、そしてドドーンのメインカラー

クラウドファンディングで新作能「沖宮」の公演プロジェクトに参加しました。
目標は達成され、公演に先がけてイメージブックが届きました。

衣装は志村ふくみさんが担当されます。
96歳でこのパワー。
そのお衣装を生でみたかったけれど、ライブ配信で楽しみます。

「これが水縹の色」
『みなはだ色ってこれでございますか』
「この青のうち、真ん中のが水縹色です」
『はい、言葉がきれいですね、みなはだ』

志村さんと、新作能の原作者・石牟礼道子さんの会話。

私も縹色(はなだいろ)が大好きで、太鼓衣装ドドーンのカラーは「縹色」にしています。
サイトのメインカラーも、この縹色をイメージ。
みなはだ色は、もう少し薄い青なんだろうな。

藍のグラデーションはすごいです。
宇宙を感じます。
そして色の名前だけでうっとりしてしまいます。

太鼓のお衣装は法被に代表されると思いますが、法被は神様の前で祈りを捧げる時に着用するものとされていたようです。

今は合繊や化学染料で多種多様な生地、染め、プリントができます。
でも、昔は綿か絹。そして唯一藍だけが、綿も絹も染まる染料でした。

私にとって藍は神聖な色です。
そんな気持ちで、みなさんのお衣装づくりに携わりたいと思っています。

店長 横山