【店長ブログ】女子美術大学の同窓会会報誌に掲載していただきました

店長の横山です。
母校である女子美術大学の同窓会会報誌に、掲載して頂きました。

今回は衣食住の「衣」がテーマで、衣にまつわる仕事をしている卒業生を取材したのだそうです。

昨年、福井の繊維に関する資料を調べていたとき、あることを発見。藩校だった明新館に講師として招かれていた横井小楠。熊本の藩士ですが、この横井小楠には官費留学をさせた甥っ子がいて、その奥さんが横井玉子さんというのですが、女子美の創設者だったのです。

明新館はのちの高校が自分の母校。高校も大学も、自分と縁があるんだなあと取材にきた方にもその話をしたら「びっくり。ここのところ横井玉子先生のことを調べてたんです。」

横井玉子さんは、女子改良服という、和装を洋装に展開した服を考案された方。いま自分がやっていることにも近くて、そこにもびっくり。取材に来た方が改良服の資料を見せてくださいました。その資料を元にイラストを描いてみました。こんな服です。

そして、このことをブログに書きたいと取材してくれた方に伝えたところ、ご自分が着用されたお写真を「使っていいですよ」と送ってくださいました。ありがとうございます!!

 

今みてもシックで素敵です。
着物のような前合わせの衿に洋服の袖、袴のような長いスカートに帯ではなくベルト。洋装と和装の利点を生かして考案されています。

横井玉子さんは明治33年(1900年)の学校設立の翌年、この女子改良服を「婦人新報」で発表されました。
今後ますます活発になる女子の制服はどのようなものが良いか、という問題に取り組んだのだそうです。

私もドドーンの衣装は

・動きやすさ
・素材の軽さ
・洗濯や移動の扱いやすさ

を軸に考えています。

そして、太鼓の衣装は、スポーツのユニフォームのように動きやすいものであり、エンターテイメントとしての華やかさを持ち合わせているもの、と考えています。

私は取材を受けるまで横井玉子さんの女子改良服を全く知らなかったのですが、自分が学んだ学校の創設者が考えたことに共鳴するものを感じ、なんだか不思議なご縁を感じました。