【店長ブログ】ドドーンが染め法被を積極的に作らない理由

みなさんがお気づきかどうかわかりませんが、ドドーンでは昔からある定番の衣装、染めて作る法被を積極的にはお作りしていません。

作れないのではなく、他にプロとして作られている業者さんがいらして、自社工場を持たれているので、そちらの方がお安くお渡しできるからです。

私たちは染める型のことも熟知していますし、あらゆるプリント加工を存じております。
なので、これまでも染めの法被を作りたい、というお客様がいらしたら、お受けして、デザインし、版下を作り、染工場へ発注していました。

ただ、私たちが入ることで、お客様へのお渡し価格がどうしても上がってしまう。
それは本意ではありません。

また、私たちは1着から追加注文ができる、ということを大事にしています。

1着から注文できれば、多めに作っておく=結局使わなかった、という無駄が生まれません。
衣装も追加オーダーするメンバーさんのサイズで作れるので、自分のための1着をオーダーできます。それは、演奏へのモチベーションをあげることにも繋がると考えています。

染め法被は、大きな型を作って染めます。型代は人数で割るので着数が多いほどお安くなる、という利点もあります。
しかし、追加注文をしようと思うと、大きな型代と染め代が少ない着数にかかってくるので、現実的な価格になるのに最低10着のオーダーが必要です。

1着でも追加注文ができる、と私たちがうたっていることと両立できないため、染め法被を積極的に案内していません。

しかし、染めの良さも知っています。
特に、黒などの濃色は深みがあり、高級感もあります。
染料は生地の裏まで通りますから、重みも感じます。
長年使い込んで、色落ちした感じが出るのも、染めならではです。

なので、何を重視されるか、どのようなシーンで使われるかによって、作る衣装を選ばれると良いかと思います。

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ドドーンでは染め法被をお受けしていないわけではありません。
デザインの相談をしたい、サイズを細かく作りたい、細身の法被を作りたい、といった要望を元に、オーダー法被をお作りすることもあります。
このあたりのご相談は、染工場さんに直接お願いしても難しいことがあるからです。

ただ、初回オーダーも追加発注も、10着からになることをご理解の上、ご相談ください。

店長 横山